⚠️ 本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療を目的とするものではありません。
1行でいうと
チョコラBBルーセントCは、ビタミンCとL-システインを中心に配合した第3類医薬品で、「肌あれ・口内炎」向けの他のチョコラBBシリーズとは異なり、シミ・そばかすの緩和を効能とする製品です。
- チョコラBBシリーズに、肌あれ・口内炎向け以外の製品があることを知らなかった方
- シミ・そばかすが気になり、飲む美白ケアの成分を知りたい方
- ルーセントCと他のチョコラBBシリーズとの違いを整理したい方
チョコラBBは「肌あれ・口内炎」だけではない
チョコラBBというブランド名を聞くと、肌あれや口内炎、疲労時の栄養補給をイメージする方が多いのではないでしょうか。実際、チョコラBBプラスをはじめとする多くの製品は、ビタミンB2を中心とした処方で、肌あれ・にきび・口内炎の緩和を効能としています。
一方で、チョコラBBルーセントCは同じブランドの中でも異色の存在です。主成分はビタミンB2ではなくビタミンCとL-システインで、効能効果も「肌あれ」ではなく「しみ、そばかす」の緩和が中心に据えられています。同じブランド名でも、成分と得意分野がまったく異なる製品があるという点は、意外と知られていません。
チョコラBBルーセントCの製品情報
| 項目 | チョコラBBルーセントC |
|---|---|
| 成分(成人1日量6錠中) | アスコルビン酸(ビタミンC)600mg L-システイン240mg リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)15mg ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)20mg ニコチン酸アミド25mg コハク酸d-α-トコフェロール(ビタミンE)100mg |
| 効能効果 | しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和 肉体疲労時などにおけるビタミンCの補給 歯ぐきからの出血、鼻出血の予防 |
| 用法用量 | 成人(15歳以上):1日3回、1回2錠を食前または食後に水またはお湯で服用 |
| 容量 | 120錠(約20日分)・180錠(約30日分) |
| 剤形 | フィルムコート錠(白色・小粒) |
| リスク区分 | 第3類医薬品 |
| 製造販売元 | エーザイ株式会社 |
(※「L-システイン」とは、体内でも作られるアミノ酸の一種で、皮膚の代謝に関わるとされる成分です。ビタミンCとあわせて配合されることが多く、この製品でも中心的な役割を担っています。)
なぜビタミンCとL-システインでシミにアプローチするのか
シミの多くは、紫外線を浴びた肌が自分を守ろうとして作り出す「メラニン」という色素が、皮膚に沈着したものです。本来メラニンは肌のターンオーバー(新陳代謝による生まれ変わり)にあわせて少しずつ排出されていきますが、その働きが追いつかないと色素として residual に残り、シミとして見えるようになるとされています。
チョコラBBルーセントCに配合されているビタミンCとL-システインは、いずれも還元作用(酸化した物質を元の状態に戻す働き)を持つ成分です。この還元作用により、すでにできてしまったメラニンを無色化しやすい状態に導き、あわせてビタミンB2・B6が肌の新陳代謝を助けることで、緩和を目指す処方になっているとされています。
この製品の位置づけ・選び方の考え方
- シミ・そばかす、日やけによる色素沈着が気になる
→ ビタミンCとL-システインが中心のチョコラBBルーセントCが候補になります - 肌あれ、にきび、口内炎が気になる
→ ビタミンB2が中心のチョコラBBプラス等の製品が候補になります
マツモトキヨシやツルハなどのドラッグストア・薬局の店頭でも購入できます。オンラインで購入する場合は、こちらからどうぞ。
※迷った場合は、店舗で薬剤師または登録販売者に相談することをおすすめします。
まとめ

チョコラBBルーセントCは、同じブランドの中でもビタミンCとL-システインを中心とした処方で、しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和を効能とする第3類医薬品です。肌あれ・口内炎向けのチョコラBBプラスなどとは狙いが異なるため、パッケージの効能効果欄を確認し、自分の気になる症状に合った製品を選ぶとよいでしょう。
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なお、肌あれ・口内炎向けの定番製品についてはチョコラBBプラスとピュアの違いを比較で、同じ美容軸の製品についてはチョコラBBリッチ・セラミドの成分を解説で解説しています。
注意点
この製品は、しみ・そばかすの緩和を目的とした医薬品であり、すべてのシミに効果を保証するものではありません。1か月位服用しても症状の改善がみられない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
妊娠中・授乳中の方、医師の治療を受けている方、他の医薬品を服用中の方は、服用前に医師・薬剤師にご相談ください。他のビタミン剤等との併用により、ビタミンの過剰摂取につながることがあるため、あわせて服用する製品がある場合は成分の重複に注意してください。
備考
- 本記事は特定商品の購入を推奨・誘導するものではなく、公式サイト・添付文書情報に基づき成分の一般的な特徴を客観的に整理した情報提供です。
- 同じL-システインを主成分とする美白ケア医薬品として、エスエス製薬の「ハイチオールC」シリーズもあります。本記事ではチョコラBBブランド内の違いに絞って解説しているため、他ブランドとの比較を検討する場合は各社の添付文書・公式サイトでご確認ください。
- 記載した成分・用法用量は、2026年9月時点でエーザイ公式サイトおよびPMDA医薬品医療機器情報提供ホームページにより確認したものです。製品のリニューアルや処方変更により内容が変わることがあるため、実際に使用する際は必ずお手元の製品の添付文書をご確認ください。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状の診断・治療方針を示すものではありません。症状が長引く場合は、自己判断で市販薬を使い続けず医療機関を受診してください。
参考情報(調査日: 2026-09-24)
※本記事の内容は上記情報源に基づく執筆時点(2026年9月24日)の情報です。製品の処方・パッケージは予告なく変更されることがあるため、最新情報は各社公式サイト・お手元の添付文書でご確認ください。



